卒寿過ぎたる乙女心

九十半ばになる、知人のおばあさまの話です。

先日、知人と話をしている中で話題がおばあさまの事になり、
話のついでに写真もみせて頂いた。

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お写真を拝見したところ、九十半ばには見えないほど若々しい。
お顔が「つるっ。ぴかっ。」として輝いている。

「シミもなくてきれいなお肌だねー」というと、
「最近になって、頬に一箇所肝斑が見つかって、落ち込んでいる」そうな。

でも、お歳を考えたら・・
一箇所どころかもっとあちこちにある人もいらっしゃるのに・・

知人いわく、おばあさまは、
「近頃鏡を見て、自分自身の顔が老けてきてる事を発見して驚いている」という。

御年、九十歳を過ぎてなお、
自分自身を「老けている」とは思った事がなかったのだ!

長生きする人ほど、歳のことなど気にしていない場合が多い。
気がつけば、いつのまにか90歳だった、という感じ。。

鏡をみつめて、シミを見つけて、落ち込んでいる、九十歳のおばあさま。
失礼かもしれないけれど「いじらしいな~かわいいな~」と思った。

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目指せ、生き生き百歳!