日別アーカイブ: 2013年7月2日

生きた身体を生きたままに

三歳の子供の生体肺移植手術のニュースがありました。親子であるのが幸いで、他人同士の移植ともなれば、 もはや人智を超えているように思えてなりません。

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科学が進歩しても、命の全体はわかりません。瞬間に爆発するようなダイナミックなエネルギーであり、 目には見えない細かいゆらぎでもある、 それが身体であり命です。

生きた身体を生きたままとらえる事は難しく、 こころとからだは切り離して考えられてきました。

鍼灸の立場は、明確です。 生きた身体を生きたままとらえるのが鍼灸です。
こころとからだを切り離すこともありません。
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