薬の「効かない」身体

20150601-薬

薬というものは、万人に効くものではない。
説明書にも必ず「個人差」のある事が明記される。

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治療を継続していくと、
身体の小さな変化や、大きな変化など、
様々な変化が起きるものだが、

以前はあまり効かなかった薬が、
よく効くようになる、という事もあるようだ。

これもまた先輩より聞かせて頂いた話であり、
私自身感じていた事でもある。

薬というものは、
「決まった条件」の上で、
「決まった働き」をするものであり、

そもそもの大前提である、
「基準となる身体」の方が、
「決まった条件」にそぐわなかったら、
「決まった働き」は出来ないものなのだ。

薬の「効かない」身体が、
薬の「効く」身体になる。

それは身体の変化だ。