優しくされたから優しくする。
笑いかけてくれたから笑いかける。
「何かをしてくれたから」感謝をする。
これではただの交換条件みたいだ。
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優しくされたから優しくする。
笑いかけてくれたから笑いかける。
「何かをしてくれたから」感謝をする。
これではただの交換条件みたいだ。
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古傷を古いものと分類しているのは、私達の頭の中にある「社会的な時間」の枠組みだ。
例えば、小学校を卒業して何年も経つと当時の大怪我などは懐かしい思い出となってしまい、大きく開いた傷口や折れた骨などは思い出の中にだけ存在するものとなり、完治した今となってはそれらは済んでしまった過去の事だと思っている。
古傷が痛むという人は多い。
痛む原因を辿っていくと、数年前の事故や学生時代にスポーツで痛めた事などが思い当たり、子供の頃の怪我にまで遡る事もある。
いつもはよくお話を聞いてくれる賢い子が、その日はどうもむずかる。
何が原因かわからないけども時々むずかる日があるとの事で、
「子供もいろいろあるんでしょうね」という話になっていった。
よく考えたら、便秘のせいだったのかもしれない。
お腹が重苦しく不快な状態がそのまま現れていたのかな。
眠いと不機嫌になる。
お腹が空くと不機嫌になる。
便秘が続くと調子が狂う。
大人も子供も同じ。
老人介護施設での話を思い出した。
夜間に問題行動を起こす人がおり、
当初は、昼間の刺激が影響しているのでは?と考えられていたけれど、
よく見直してみると、便秘が原因だったという。
便秘が4~5日続くと、身体の違和感で眠れなくなり、
夜間の問題行動へと結びついていたという。
眠る事、食べる事、排出する事、どれも本当に大切な事。